カカオ焙煎という、新しい挑戦。
焙煎によってカカオの個性を引き出す、日本初のカカオ焙煎競技会です。
毎年選定される指定カカオ豆を用い、ロースターたちが焙煎技術を競います。

From Bean to Flavor
カカオは農産物であり、発酵食品であり、焙煎によって完成します。焙煎士は単に「焼く」のではなく、酸を整え、苦味を磨き、香りを立体化し、甘さを引き出す「Flavor Designer」。
本大会では、全員が同一のカカオ豆を使い、焙煎によって引き出される香りや味わい、その無限の可能性を探求します。温度、時間、判断──焙煎士の技術と感性が、カカオの個性を解き放つ。世界にまだ例を見ないこの挑戦に、ロースター、生産者、研究者など、多様なプロフェッショナルが集います。焙煎を通して、カカオの新たな価値を創造していきます。
競技の流れ
STEP 1:エントリー
公式サイトのエントリーフォームより申込みください。
受付期間:2026年7月14日(火)〜8月31日(月)
STEP 2:カカオ豆の受け取り
エントリー後、事務局より指定カカオ豆(1kg)を発送します。
※予選使用豆:Cathliro Commodities ソロモン諸島産カカオ豆
発送時期:2026年9月1週目
STEP 3:予選(自宅・自店舗)
各自の焙煎機で指定カカオ豆を焙煎し、焙煎済み豆100gと以下の書類を事務局へ返送してください。書類は事務局よりお送りするフォーマットにご記入いただくだけで完了します。
-
焙煎プロファイルシート
-
Flavor Intent Sheet(狙ったフレーバーを事前に記述するシート)
返送締切:2026年9月28日
STEP 4:予選審査
事務局によるブラインド審査で、決勝進出者(最大6名)を選出します。結果は2026年10月中に個別にご連絡します。
審査時期:2026年10月
STEP 5:決勝前日レクチャー
大会指定焙煎機(Yosano Roaster)のレクチャー、焙煎順と使用する焙煎機の抽選を行い、各自30分のテスト焙煎で機材の特性を確かめます。
日時:2026年11月20日
STEP 6:決勝大会
みやこめっせ会場で、観客の前で生豆の選別とライブロースト(制限時間30分)を行います。審査はブラインドで行い、採点確定後に出場者がひと言述べたのち、結果発表・表彰を行います。
日時:2026年11月21日
審査方法
Cacao of Excellence(CoE)の官能評価手法を参考に、カカオ焙煎に特化してJCaRCが独自に構成した基準で評価します。サンプルはランダムな3桁コードで匿名化し、ブラインドで審査します。
全出場者が同じロットのカカオ豆を使うため、問われるのは「同じ豆から、焙煎でどれだけ魅力を引き出せたか」です。
2つの段階で味わう
・カカオニブ粉末(砂糖なし)── 焙煎で整えたフレーバーそのものを評価します。
・カカオニブ粉末+砂糖 ── 「チョコレートになったときの姿」を見据えた焙煎になっているかを評価します。
採点項目(各10点・合計100点)
砂糖なし:フレグランス/フレーバー/アフターテイスト/酸味/苦味/渋み/複雑さ/焙煎の総合完成度/Flavor Intentとの整合性
砂糖あり:砂糖との調和
酸味・苦味・渋みは、強さではなく「質とバランス」で評価します。焙煎不足・焙煎過多などの焙煎欠点は減点の対象です。
決勝では、順位とあわせて総得点を発表します。
※本大会は Cacao of Excellence の公認・提携によるものではありません。
賞・表彰
優勝者には、初代「Japan Cacao Roasting Champion」の称号が贈られます。
結果発表・表彰式は、決勝当日(11月21日)に会場にて行います。
優勝
トロフィー
副賞:ウガンダ産カカオ豆 発酵条件違い2種セット(一宮物産株式会社提供)
準優勝
トロフィー
第3位
トロフィー
決勝大会のご案内
日時
2026年11月21日(土)10:00〜16:30
会場
京都市勧業館みやこめっせ 地下一階
(KYOTO コーヒー・チョコレートフェスティバル内)
当日スケジュール
10:00
開会・審査員紹介
10:05〜11:45
ライブ焙煎(決勝進出者による公開焙煎)
12:00〜15:00
審査(非公開)
15:00
出場者のひと言
15:20
結果発表・講評・表彰
16:30
終了
※ライブ焙煎と結果発表・表彰はどなたでもご覧いただけます。
※審査中(12:00〜15:00)は、フェスティバル会場の体験エリアなどをお楽しみください。
※当日の進行により、時間が前後する場合がございます。
観覧について
観覧無料
アクセス
京都市勧業館みやこめっせ(京都市左京区岡崎成勝寺町9-1)
地下鉄東西線「東山駅」から徒歩約8分
運営チーム
本大会は、日本ビーントゥバー協会、ヨサノロースター、株式会社HUGEの専門家が、それぞれの領域を担当する体制で運営しています。
【大会ディレクター】
中野 由香理
日本ビーントゥバー協会 代表/株式会社ゴト 代表
コンセプト設計・全体統括
【テクニカルディレクター】
小西 栄二
ヨサノロースター京都 代表
焙煎環境設計・機材管理
【センサリーディレクター】
寺崎 浩一
㈱HUGE ヘッドコーヒーディレクター
評価設計・審査(ブラインド)
よくある質問
カカオ焙煎の新たな歴史を、あなたの手で。
エントリー受付は2026年8月31日まで
